大学生の旅道中

読み始めたら、旅が始まった

【どこここ?しれとこ。】知床、世界の果てへ。

ご無沙汰しています!Lainです。

今日はまた僕の当番なので、どこを紹介しようかなと迷いに迷ってたけど、さすがに天気も涼しくなってきましたので、今回は一緒にちょっと秋っぽいところに行きましょう。o(*^▽^*)oあはっ♪

 

2018年9月現在、日本には22の世界遺産がありますが、その中の大半が「文化遺産」で、「自然遺産」は4つしかありません。

この4つの世界遺産は、東京都の小笠原諸島(全然東京っぽくないけどw)、鹿児島県の屋久島、秋田県青森県白神山地、あとは北海道の知床です。全部行きづらいところですよね...(/TДT)/あうぅ・・・・

今回は、雄大な自然を味わいたくて、また北海道を一周する願いも前からずっとあったということで、知床に行ってきました。

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知床って一体どこ?

知床半島は、北海道の北東にあります。一言で言えば、すごくすごく遠いところです。最寄駅(知床斜里駅)から札幌まで、一番速い電車でも6時間以上かかります。最寄の空港(女満別空港)からもバスで2時間以上かかります。

もう本当に世界の果てですね。

でも、その分、太古からの自然が完全に守られて、今でも息づいています。

僕は今回、北海道を一周する旅だったので、朝に網走から来ました(在来線で約45分、840円)。北海道って本当に広いので、知床の観光は網走を拠点としたほうがいいかもしれませんね。

ちなみに、知床を回る交通手段として、レンタカーはもちろんありだと思うんだけど、今回は一人旅なので、一日のバスツアーに参加しました。

地元の「斜里バス」は、知床の観光バスを運行していて、「知床浪漫ふれあい号」のAコース、Bコース、Cコースをすべて選択すれば(8:40知床斜里駅前発、15:00知床斜里駅前着、計6800円/人、事前予約制)、風景だけじゃなく、ガイドさんの説明から、いろんな知床のことを知ることができて、知床の絶景を一日中満喫できますよ。

運行日は4月28日~10月31日となってるけど、まあ冬は誰も行かないもんね。

具体的にはHPをご一覧を!

www.sharibus.co.jp

それじゃ出発しまーす。

 

知床峠~絶景の途中~

最初は知床峠に着きます。知床半島のほぼ真ん中にあって、向こうの太平洋が見えます。運が良ければ、海の彼方にある北方四島国後島も見えるそうです(僕の運が良くありませんでしたw)。

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目の前の山が羅臼岳で、火山です。そもそも知床半島って火山で作られたみたいですもんね。

このような山や海を見て、もうホントに世界の果てまで来たみたいな感じがしますね。

しかし、峠なので風が強くてホントにハンパないので帽子などは要注意!

 

知床五湖~太古の自然に親しむ~

次に、有名な知床五湖に向かいます。

知床五湖の遊歩道がちゃんと整備されていて、高架遊歩道から湖や山、海を眺望することもいいですが、地面の遊歩道で自然に親しむのもいいですね!と思って、まずは地面に行きましょう。

しかし、地面遊歩道に行こうと思って行けるわけではなく、知床の自然が脆弱で、かつ熊による危険もあるということで、入る前に30分ぐらいのレクチャーを受けなきゃいけないです。なお、飲食物の持ち込みも禁止されているので、ここで一旦預けましょう。

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ちなみに、地面遊歩道には小ループ(1.6km、約40分)大ループ(3.0km、約90分)があるのですが、天候原因や熊の目撃情報などによって大ループが使えない場合もあります。なお、もしバスツアーに参加する場合、滞在時間はそんなにないので、小ループにしてくださいね

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レクチャーを受けたら、小ループに行きましょう!途中の景色はもうホントに原風景ですね!知床の自然をそのままにして、人的な影響を最小限に控えるという思いがあるので、途中の倒木とかも基本そのままにされているんですよ。その分、歩いている時は足元に注意しないといけないんだね。

ちなみに、知床は熊の棲む場所として有名で、熊の目撃情報はそんなに珍しくなく、毎日のようにあるので、万が一の場合を考えて、熊鈴とかを用意しといたほうが良いかもしれません。なお、もし本当に熊に遭遇したら、絶対逃げないでください!具体的な対処法はレクチャーでスタッフさんたちが教えてくれます!

地面遊歩道が終わったら、そのまま高架遊歩道につながります(一方通行)。今度は高架から知床の景色を楽しみましょう!

さすがに高架遊歩道のほうが観光客が多いですね!でも、雄大の自然の前に、人はなんと小さいことだと感じて、混むことも感じませんでした。

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ザ・知床の一枚ですね!夏ももちろん綺麗だろうけど、秋の空とすすきも凛として良いですよね。

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山だけじゃなくて、オホーツク海も一望ですよ。

 

知床自然センター~知床を知る~

最後は知床自然センターに向かいます。

ここで「知床四季」という映像が1時間ごとに上映されて、今の知床だけじゃなくて、四季の知床を満喫することができます。

フードコートでは、鹿肉バーガー(600円)などのご当地メニューが販売されています。まあ、臭いなく普通の味でした。w

center.shiretoko.or.jp

そこで、自然センターからちょっと足を伸ばして、フレペの滝に行ってきまーす。ここも、遊歩道が整備されていて、約30分で往復できます。足元や熊ちゃんにご注意くださいね!

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途中の景色。誰もいなくて、仲間は遠いところの知床連山だけ。少しワイルドなトレッキングの気分ですね。

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海岸にあるプレペの滝に到着!展望台があって滝を一望できます。断崖から海に流れ落ちる滝は本当に絶景ですねー!目の前のオホーツク海も深い青色をして、なんと奥深い景色ですね。

 

まとめ

知床の一日で、地球の何億年の歴史を体感できる。

帰りはそのまま女満別空港から帰るのも良いですし、僕は続けて釧網本線で釧路のほうに向かって、最終的には札幌に戻って新千歳空港から帰りました。

www.airtrip.jp

日本の世界遺産が22個ありながら、自然遺産は4つしかありません。しかも全部遠いところにあり、そんなに容易にたどり着くことができません。

しかし、行くのが難しいからこそ、自然が守られているのでしょう。

時間があれば、日本の世界自然遺産にも行ってみようか。

 

【最後に】

国内航空券にしても、海外航空券にしても、とにかくいえることは「早いほうが絶対にお得」ということです。直前に航空券をとろうとすると、どうしても価格が上がってしまいますからね、、、
航空券をとる前には、いろいろなキャリア(ANAとかJALとか)を比較するのが賢いです。時間帯が少し違うだけで、〇〇円も安い!みたいな事が結構あります。
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